プロトコール、論文
この講座では、臨床研究の基本であるプロトコールの作成の仕方、論文の書き方、がん臨床試験論文の読み方を学びます。
この講座では、臨床研究の基本であるプロトコールの作成の仕方、論文の書き方、がん臨床試験論文の読み方を学びます。
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医学雑誌業界変遷の傾向と対策 《講師:片山宏》
医学雑誌業界変遷の傾向と対策 《講師:片山宏》
本講義は、がんの多施設共同臨床試験グループJCOGの主催した第20回JCOG臨床試験セミナー(中級編)(2017年10月14日開催)を収録したものです。医学雑誌に論文投稿する際の注意点について説明しています。臨床研究の結果を論文投稿する際、注意すべき事項を知っていますか?医学雑誌には出版倫理のガイドラインが存在し、多くの雑誌はこれにしたがうこと規定しています。「著者となるための条件は?」「COIはどのようなことを書くの?」このような疑問をもたれた方は是非ご覧ください。本講義では、ICMJE(医学雑誌編集者国際委員会)から出された出版倫理のガイドラインを説明し、data sharingなどのトピックについても紹介して頂いています。なお、実際の論文の書き方については黒川先生の講義も合わせてご覧ください。
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プロトコール作成 《講師:福田治彦》
プロトコール作成 《講師:福田治彦》
臨床研究を実施する上でプロトコールに何をどのように書けばよいのかについてご紹介します。プロトコールの重要性や、わかりやすく、読みやすいプロトコールの書きかた、記載上の注意点などについてご紹介します。
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研究コンセプトの作り方-統計家の視点から-《講師:山本精一郎》
研究コンセプトの作り方-統計家の視点から-《講師:山本精一郎》
研究計画を立てる際には、プロトコールを作成する前に、研究の大まかの枠組みや重要な点、いわゆる研究コンセプトをしっかりと作成することが必要です。本講義ではPICOに代表される一般的な研究コンセプトのフレームワークを解説するだけでなく、具体的な研究を例にして実際にどのように対象・治療・エンドポイントを決定していくかをわかりやすく説明しています。 本講義をご覧頂いた後に、福田治彦先生の「 コンセプトの作り方」を受講頂くとさらに理解が深まります。是非受講ください。 ICRwebアプリについて現在、Androidアプリで講義情報が取得できず、サンプルサイズのアプリの利用や講義がご視聴いただけない現象が続いております。新規ダウンロードもできません。また、iOSアプリは初回起動時に認証が完了できない、起動ができない、講義情報が取得できない現象が発生しております。7月末までには修正完了する予定ですので、恐れ入りますが、修正完了するまでお待ちください。 (7月末追記):大変恐れ入りますが、修正およびプラットフォームによる審査に想定よりも時間がかかっております。ご迷惑をおかけいたしますが、今しばらくお待ちいただきますよう、お願いいたします。
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論文の書き方 《講師:黒川幸典》
論文の書き方 《講師:黒川幸典》
臨床研究の成果を発表するときの論文の基本的な書き方から、一流誌にアクセプトされるための注意点についても例を交えてご紹介します。
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コンセプトの作り方 《講師:福田治彦》
コンセプトの作り方 《講師:福田治彦》
本講義は、がんの多施設共同臨床試験グループJCOGの主催する、第18回JCOG臨床試験セミナー(中級編)で2015年10月10日に行われた講義を収録したものです。臨床試験のプロトコールコンセプトの作り方について説明しています。プロトコールコンセプトとは、臨床研究計画書(プロトコール)のサマリーです。研究計画を立てる段階では、プロトコールを作成する前に、コンセプトを作成することが非常に有用です。本講義では、コンセプトのフレームワークを紹介し、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」の「目的及び基本方針」に記載された臨床研究の原則である、社会的/科学的価値、科学的妥当性、適正な被験者選択、適切なリスク/ベネフィットバランス、などをいかに研究計画に反映するかを説明しています。実例を元にして、コンセプトの作成のポイントを丁寧に解説しておりますので、ぜひ研究計画の質の向上に活かして下さい。
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臨床研究論文の書き方 《講師:松岡豊》
臨床研究論文の書き方 《講師:松岡豊》
ここでは、研究論文の書き方について学びます。ここでは、Tom Sensky教授のセミナーを中心に、演者自身の論文投稿から掲載までの自験例も併せて紹介いたします。