QMSの実装に向けたRBAの概念に関する教育研修
この講座は、日本医療研究開発機構(AMED)令和4年度 研究開発推進ネットワーク事業 「地域、疾患領域、臨床研究者・支援専門職ネットワークを活用した、QMSの実装に向けたRBAの概念に関する研究者及び研究支援者への教育資材の作成に資する研究」研究班の成果の一環として作成されたものです。臨床研究に関わる法令や倫理等の基礎知識はあるものの品質マネジメントに関する知識の習得が必要な臨床研究に関わる全ての職種を対象に、Sponsor、Investigatorの役割における立場別の観点も踏まえた、QMSの実装に向けたRBAの概念に関する研究者及び研究支援者への教育研修の場として、上記AMED研究班が主催した「Webセミナー(令和5年2月15日開催)」の内容となります。また、本講座は動画作成において、6NC共通教育プラットフォーム事業の支援を一部受けています。
この講座は、日本医療研究開発機構(AMED)令和4年度 研究開発推進ネットワーク事業 「地域、疾患領域、臨床研究者・支援専門職ネットワークを活用した、QMSの実装に向けたRBAの概念に関する研究者及び研究支援者への教育資材の作成に資する研究」研究班の成果の一環として作成されたものです。臨床研究に関わる法令や倫理等の基礎知識はあるものの品質マネジメントに関する知識の習得が必要な臨床研究に関わる全ての職種を対象に、Sponsor、Investigatorの役割における立場別の観点も踏まえた、QMSの実装に向けたRBAの概念に関する研究者及び研究支援者への教育研修の場として、上記AMED研究班が主催した「Webセミナー(令和5年2月15日開催)」の内容となります。また、本講座は動画作成において、6NC共通教育プラットフォーム事業の支援を一部受けています。
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QMS、RBAの概要《講師:田村奈津子》
QMS、RBAの概要《講師:田村奈津子》
近年、臨床研究や医師主導治験において、QMS(Quality Management System)、RBA(Risk Based Approach)の導入が求められておりますが、QMS/RBAが一体どんなものなのか、具体的にどんな事をすればよいのか漠然として悩まれる方もいらっしゃると思います。本講義では、QMS/RBAに係る具体的な事例や手順などを簡潔にまとめており、これからQMS/RBAの導入を検討されている方にとって、その概要を把握できる内容となっております。本講義は動画作成において、6NC共通教育プラットフォーム事業の支援を一部受けています。
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非臨床研究中核病院におけるQMSの実装に向けた支援の実例~RBA一歩手前の取り組み~《講師:鈴木啓介》
非臨床研究中核病院におけるQMSの実装に向けた支援の実例~RBA一歩手前の取り組み~《講師:鈴木啓介》
本講義では、国立長寿医療研究センターがSponsor、Investigator両者の役割を担った臨床研究法に基づく特定臨床研究を実例に、リソースが少ない臨床研究中核病院以外の医療機関でも構築可能なQMS体制(主にモニタリングの体制構築や各種資材の整備)を紹介します。費用対効果も良好な結果であり、人的リソースだけでなく資金面でも不安を感じている研究者にとって、このようなQMS体制を知っていただくことは大変有用だと考えます。本講義は動画作成において、6NC共通教育プラットフォーム事業の支援を一部受けています。
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脳卒中急性期臨床試験におけるQMS/RBA実装の試み《講師:福田真弓》
脳卒中急性期臨床試験におけるQMS/RBA実装の試み《講師:福田真弓》
本講義では、臨床研究中核病院以外の医療機関で実施される臨床試験におけるQMS/RBAの実装に関して、国立循環器病研究センターを中心に現在進行中の2つの脳卒中急性期臨床試験での試みを具体例とともにご紹介します。それぞれの試験の特徴やリスクを考慮した品質管理を実践するためのヒントになりましたら幸いです。本講義は動画作成において、6NC共通教育プラットフォーム事業の支援を一部受けています。
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臨床研究のQMS/RBAを医療現場に~臨床研究・医師主導治験の適正実施に向けて~《講師:稲田実枝子》
臨床研究のQMS/RBAを医療現場に~臨床研究・医師主導治験の適正実施に向けて~《講師:稲田実枝子》
「臨床研究のQMS/RBAを実践すること」は難しいことではなく、みなさんが実施している通常業務の中には、既に臨床研究のQMS/RBAが練りこまれています。本講義では、臨床研究のQMS/RBAを医療現場に根付かせるために、治験/研究事務局担当者、CRCが実践している事例を紹介します。業務の振り返り、業務のブラッシュアップ、新たなQMS/RBAの取り組みのきっかけとなる内容になっています。本講義は動画作成において、6NC共通教育プラットフォーム事業の支援を一部受けています。
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QMS構築/RBA実装の効果を最大化するために《講師:小居秀紀》
QMS構築/RBA実装の効果を最大化するために《講師:小居秀紀》
臨床研究のQMS/RBAは、2016年11月にStep4として発出されたICH E6(R2)において規定されました。ただし、2011年月にはFDAやEMAからRBMのドラフトガイダンスが発出されていましたし、それ以前にもQMS/RBAの基本的な考え方について既にGCP Inspectionの中で取り入れられていました。本講義では、ICH E6(R2)発出前のQMS/RBAについての歴史的背景、Sponsor内のデータハンドリングにおけるQMS/RBAの考え方(本AMED研究班スコープ1-②)について紹介しています。本講義は動画作成において、6NC共通教育プラットフォーム事業の支援を一部受けています。