2019年度 倫理審査委員会・治験審査委員会委員養成研修 トップ へ戻る

臨床研究と利益相反管理《講師:中田はる佳》

臨床研究と利益相反管理について、国立がん研究センター生命倫理部COI管理室の中田はる佳先生に解説して頂きました。臨床研究に共通する利益相反管理の基本的考え方、法律に基づく利益相反管理の特徴と審査について、具体例を含めて詳しく解説されています。

臨床研究と利益相反管理について、国立がん研究センター生命倫理部COI管理室の中田はる佳先生に解説して頂きました。臨床研究に共通する利益相反管理の基本的考え方、法律に基づく利益相反管理の特徴と審査について、具体例を含めて詳しく解説されています。

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受講者コメント

利益相反(COI)とは、ある行動の中で複数の利益や立場が対立する状態。協議の利益相反とは外部との経済的関係により研究の公正性が客観的に疑われかねない状況。 利益相反があること自体が不正ではない。 推奨基準・推奨管理計画が採用されていればCRBの審査は簡略に行える 厚労省推奨のCOI管理基準について 利益相反に関する審査の視点:不明瞭な点がないか。研究活動にバイアかがかかる可能性があるか 臨床研究法で管理対象となるのは主に【狭義の利益相反】である。 利益相反管理は不正を予防する観点で行う。CRBどの利益相反関連の審査は様式・研究計画書・説明文から不明瞭な点がないか、研究活動にバイアスが生じるかの誠があるかをみる