トピックアウトライン
生存時間解析 《講師:吉村健一》
治療の評価指標(エンドポイント)として生存時間を比較する場合や、病気の原因を調べる疫学研究で罹患率や死亡率の比を指標とする場合に必要な基本的な考え方をご紹介します。
01:37:59
多変量解析I 因果推論のための交絡調整 《講師:吉村健一》
統計に関する質問で最も多いもののひとつである多変量解析を取り上げました。
多変量解析と言っても、実は目的によって解析方法が異なります。
今回は因果推論、すなわち、ある治療が予後に影響を与えるかについてや、ある食品が病気を予防するかなどを調べたい場合に焦点を当て、どのような点に注意して研究を行うべきか、また、その中で多変量解析はどういう役割を担うのかについてお話しいただきました。01:44:25
多変量解析II 予測を目的とする解析 《講師:吉村健一》
多変量解析Ⅱとして、予後因子解析、予後予測を取り上げました。
予後因子解析とはなにか、予後因子は何のために調べるのかについてもう一度根本に戻って考えたいと思います。
そして、その発展形である予後予測についての基本的な考え方をお話しいただきました。
予後予測は聞きなれない言葉かもしれませんが、誰にでも関係のある解析です。
ぜひ、ご自分の例に置き換えて考えてみてください。01:38:10
観察研究のデザイン-コホート研究とケース・コントロール研究、効果の指標- 《講師:吉村健一》
コホート研究とケースコントロール研究についてご紹介します。これらの研究デザインとその効果の指標は病気の原因を調べるために用いられることが多いのですが、レトロの研究での治療評価や予後因子評価にも用いられます。
01:45:00