本講義は、がんの多施設共同臨床試験グループJCOG が欧州最大のがんの多施設共同臨床試験グループEORTC と開催したJCOG-EORTCシンポジウム (2017年12月2日開催)を収録したものです。EORTCで行われているData
sharingについての講義です。
みなさんは「Data sharing」について知っていますか?製薬企業の団体から2013年に公表された「責任ある臨床試験データ共有の原則」を契機として、臨床試験の個人データを公開・共有が行われるようになりつつあります。医学雑誌編集者国際委員会(International Committee of Medical Journal Editors : ICMJE) も、2018年7月1日以降に投稿される論文にはデータ共有に関する記載をするように求めています。
EORTCは、これまでに数多くのがん臨床試験を実施し、その試験データを個々の研究者に提供してきました。それらの経験をEORTC統計部門の部門長であるLaurence
Collette博士にお話して頂きました。ICMJEのData sharingについては、片山宏先生の講義をご覧ください。(本講義は発表、スライド共に英語です)
臨床研究の方法論的トピック back to top
Data sharing 《講師:Laurence Collette》
本講義は、がんの多施設共同臨床試験グループJCOG が欧州最大のがんの多施設共同臨床試験グループEORTC と開催したJCOG-EORTCシンポジウム (2017年12月2日開催)を収録したものです。EORTCで行われているData
sharingについての講義です。
みなさんは「Data sharing」について知っていますか?製薬企業の団体から2013年に公表された「責任ある臨床試験データ共有の原則」を契機として、臨床試験の個人データを公開・共有が行われるようになりつつあります。医学雑誌編集者国際委員会(International Committee of Medical Journal Editors : ICMJE) も、2018年7月1日以降に投稿される論文にはデータ共有に関する記載をするように求めています。
EORTCは、これまでに数多くのがん臨床試験を実施し、その試験データを個々の研究者に提供してきました。それらの経験をEORTC統計部門の部門長であるLaurence
Collette博士にお話して頂きました。ICMJEのData sharingについては、片山宏先生の講義をご覧ください。(本講義は発表、スライド共に英語です)
User comments